リチャード・ジェファーソン「アンソニー・デイビスは他のビッグマンたちに追い抜かれた」
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスとともにチームを牽引する重要な選手のひとりだ。
だが、ここ2シーズンは怪我による長期離脱を強いられ、十分に貢献できずにいる。
その間にミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポやデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードなどビッグマンたちが席巻するようになったわけだが、元NBA選手のリチャード・ジェファーソンによると、デイビスはすでに彼らに追い抜かれてしまったという。
ジェファーソンはデイビスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
バブルが終わった時、彼はNBAトップ5選手とみなされていた。
だが、それ以降はヤニスとジョエル・エンビードが彼を追い抜き、ヨキッチも彼を追い抜いた。
レイカーズは毎年後退してしまっているんだ。
ジェファーソンによると、来季のデイビスはよりアグレッシブなプレイを見せ、レイカーズを牽引しなければならないという。
デイビスは機動力があり、アウトサイドシュートを撃てるビッグマンだが、ここ2年の3P成功率は落ち込んでおり、コートを広げることができていない。
また、ヨキッチやエンビード、アンテトクンポ、カール・アンソニー・タウンズといったフィジカルなビッグマンとのマッチアップでは力負けしてしまうこともある。
デイビスがNBAを代表するビッグマンのひとりであるのは間違いないが、デイビスにとって来季は今後のNBAキャリアを占うシーズンとなりそうだ。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 604 |
平均出場時間 | 35.1 | 34.4 |
平均得点 | 23.2 | 23.8 |
平均リバウンド | 9.9 | 10.2 |
平均アシスト | 3.1 | 2.3 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.3 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.0 |
FG成功率 | 53.2% | 51.5% |
3P成功率 | 18.6% | 30.3% |
フリースロー成功率 | 71.3% (キャリアワースト) | 79.4% |
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少し前って2020に1stなんだよなぁ
ヨキッチ覚醒前だけどエンビは普通にADに勝てなかった
なんで知らないのに語るのかね~
少し前のビッグマンのレベルが低かっただけで時代にアジャストした今のビッグマン達からしたらADなんか相手にもならんわなぁ
実際NBA1stのビッグマン席はAD専用って頃があったしなぁ
一気に他選手が来たけど