マーカス・スマートがNBAファイナル進出の要因について「今季序盤の困難を乗り越えたから」
今季序盤のボストン・セルティックスは、一時NBAプレイオフ進出圏外に順位を落とすなど、期待されたパフォーマンスを見せることができずにいた。
だが、その後は快進撃を続け、イースタン・カンファレンス2位でNBAプレイオフに進出すると、ファーストラウンドでブルックリン・ネッツを、カンファレンスセミファイナルでミルウォーキー・バックスを、カンファレンスファイナルでマイアミ・ヒートを下し、NBAファイナル進出を決めた。
今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたマーカス・スマートによると、序盤のタフな時間があったからこそ今があるという。スマートのコメントをheavy.comが伝えている。
(今季序盤は)自分たち自身で厳しい状況に追いやってしまった。
だが、僕たちは常に「何か偉大なことを成し遂げたいなら、決して簡単にはいかない」という言葉を胸に抱いている。
だから、チームとして困難を真正面から受け止め、受け入れ、乗り越えてきたんだ。
一時はジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンのデュオ解散説やスマートのトレード説などさまざまな噂や憶測が浮上したものの、結束を強め、NBAタイトルを狙える位置まで来たセルティックス。
もしセルティックスがNBAタイトルを獲得すれば、選手たちは自信をますます深め、来季も勢いそのままに快進撃を見せてくれることだろう。
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