ドック・リバースHCがベン・シモンズの抱えていた問題について「ここを去るほどのものにすべきではなかった」
2016年のNBAドラフト1位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したベン・シモンズは、ジョエル・エンビードとともに長くチームを牽引していくと思われていた。
だが、昨年のNBAプレイオフで十分なパフォーマンスを見せることができなかったシモンズはシクサーズファンから強烈にディスられ、シクサーズの一員としてプレイすることを拒否。
その結果、昨季中のトレードでブルックリン・ネッツに移籍したわけだが、シクサーズを指揮するドック・リバースHCによると、シモンズは問題に過剰に反応してしまっていたという。
リバースHCは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕が不満に思っているのは、ここを去るほどのことにすべきではなかったということだ。
今もそう思っている。
ベンにもそう伝え続けた。
あのようなことには対してはうまくやるべきだったが、彼らはそうしなかったということさ。
シモンズがシクサーズファンから強烈な罵声を浴びせられていた時、チームメイトやリバースHCはシモンズを十分サポートしなかったとされている。
いずれにせよシクサーズとシモンズの関係が改善することはないだろう。
シモンズ擁するネッツとリバースHC指揮するシクサーズは、プレシーズン初戦で対戦する。
もしシモンズが出場できれば、両チームはプレシーズンとはいえ激しいバトルを繰り広げるに違いない。
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