サンズのジェイムス・ジョーンズGM「ネッツはケビン・デュラント残留を望んでいた」
NBAオールスターのケビン・デュラントがブルックリン・ネッツにトレードを要求した時、デュラントはフェニックス・サンズもしくはマイアミ・ヒートへのトレードを望んでいると報じられた。
NBA史上最高のスコアラーのひとりと称されるデュラントを獲得すべく、サンズはネッツとのトレード交渉に臨んだが、ネッツの見返り要求があまりに高く、トレードが実現することはなかった。
サンズのゼネラルマネージャーを務めるジェイムス・ジョーンズによると、そもそもネッツにデュラントを手放す考えはなかったという。
ジョーンズはネッツとのトレード交渉を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ブルックリンはケビン・デュラントの残留を望んでいた。
ブルックリンが何を求めているのか、何をしようとしているのか、その点について彼らと話し合った。
だが、ほとんどのチームと同じように、結局は何もなかった。
議論することはほとんどなかったし、深く話し合うこともなかったよ。
ネッツはデュラントのトレードの見返りとしてNBAオールスター選手、NBAオールスターのポテンシャルを持つ若手選手、複数のNBAドラフト1巡目指名権を求めていた。
ネッツの要求を満たせるだけの資産を持つNBAチームは極めて少なかったため、他チームは複数間チームのトレードを検討したものの、最終的に実現に至ることはなかった。
結果的にネッツはデュラントの残留に成功したわけだが、今回の件は市場に大きな混乱をもたらしただけに、もうしばらく尾を引くことになりそうだ。
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