NBAオールスターのルカ・ドンチッチは現在、スロベニア代表の一員としてユーロバスケットに出場している。

ヤニス・アンテトクンポ擁するギリシャ代表とニコラ・ヨキッチ擁するセルビア代表が姿を消したため、NBAを代表するスーパースターのドンチッチにはますます注目が集まるだろう。

そんな中、スロベニア代表でともにプレイするゴーラン・ドラギッチが、ドンチッチを絶賛した模様。

ドラギッチによると、ドンチッチがNBAキャリアを終える頃には史上最高の選手として評価されるという。ドラギッチのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼はまだ23歳なのに、ベテランのようなプレイをしている。

彼ならすべての試合で40得点を記録できるだろうね。

彼は彼のリズムでプレイしている。

サイズにも恵まれている。

シュートもあるし、パスもあるし、リバウンドもある。

ルカについては他に言葉が見つからない。

彼はまるで宇宙飛行士のようだ。

彼は史上最高の選手になれると思う。

彼はまだ若い。

健康を維持し、もっと長くプレイすれば、キャリアが終わる頃には史上最高の選手になれるんじゃないかな。

ドンチッチがGOAT議論に加わるためには、少なくともレブロン・ジェイムスを上回るNBAキャリアを送らなければならないだろう。

また、NBA史上最高の選手になるためには、マイケル・ジョーダンも上回らなければならない。

果たしてドンチッチは偉大なレジェンドたちに並ぶ、もしくは上回る実績を残し、GOAT議論に加わることができるだろうか？

なお、ドンチッチ、ジェイムス、ジョーダンのNBAキャリア4年目までのスタッツは以下の通りとなっている。

–	L・ドンチッチ	L・ジェイムス	M・ジョーダン
出場試合数	264	316	253
平均出場時間	33.8	41.3	38.6
平均得点	26.4	26.7	32.7
平均リバウンド	8.5	6.7	5.6
平均アシスト	8.0	6.4	5.3
平均スティール	1.1	1.8	2.8
平均ブロック	0.4	0.7	1.3
平均TO	4.1	3.3	3.3
FG成功率	45.7％	46.3％	50.6％
3P成功率	33.7％	32.7％	16.4％
FT成功率	73.7％	73.3％	84.8％