ベン・シモンズ「僕は3ポイントを狙わなければならない」
昨季中のトレードでブルックリン・ネッツに移籍したベン・シモンズは、NBA屈指のプレイメイカーであり、ディフェンダーだ。
その一方でシュートは得意にしておらず、批判を浴びることも少なくない。
元NBA選手のJJ・レディックによると、シモンズがシュートを苦手にしているというイメージを作り出したのはフィラデルフィア・セブンティシクサーズの元ヘッドコーチであるブレット・ブラウンだったという。
レディックのポッドキャストにゲスト出演したシモンズは、レディックから「(ブラウンが作り出したイメージによって)シュートのことが必要以上に大きくなったよね。影響を受けた?」と質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
間違いない。
100%だ。
キャリアの序盤はそのことに気付いていなかった。
だが、次第にそうなっていった。
僕は「彼らは僕に『シュートを撃てない』と言う。僕はそうしたほうがいいのか?」という感じさ。
混乱してしまった。
僕にシュートを撃たせなくないのに、シュートを撃てと言うのか?
何度も悩んだ。
だが、これはバスケットボール。
僕は大得意だし、僕にできることと僕の才能を人々に見せるだけだと思うようになったんだ。
僕は(3ポイント)を狙わなければならない。
コートに出て、何本か狙わなければならない。
1試合20本だね(笑)
ネッツにはケビン・デュラントとカイリー・アービングというNBAトップクラスのスコアラーの他、セス・カリーやジョー・ハリス、パティ・ミルズとNBA屈指のシューターが揃っている。
つまり、ネッツはシモンズにスコアリングとアウトサイドシュートはそれほど求めないだろう。
とはいえ、もしシモンズが高確率で3ポイントを決めることができるようになれば、ネッツはますますNBAチャンピオンに近付くに違いない。
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