NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、就任以降さまざまな改革を行ってきた。

多くのNBA選手たちもシルバーを支持し、信頼を寄せているというが、シルバーの評価はNBAの外でも高まり続けているのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、複数のテクノロジー企業がシルバーのリーダーとしての手腕を高く評価し、彼を引き抜くべくリクルートしているという。

シルバーはテクノロジーのスペシャリストではない。

だが、特に急成長中の企業やテクノロジー系の新興企業は、会社の利益を拡大するためにシルバーのリーダーシップを必要としていると報じられている。

報酬についてはNBAに匹敵する、もしくはそれ以上を出すと見られているが、現時点でシルバーがNBAを去る兆候はない。

しかし、もしシルバーがさらなるチャレンジを求めてNBAを去る決断を下した場合、NBAの将来に大きな影響が及ぶことになるかもしれない。

なお、シルバーのNBAコミッショナーとしてのサラリーについては明かされていないが、年俸1000万ドル程度（ボーナスは含めない）であり、延長契約の最終年となる2023-24シーズンが終わる頃にはNBAコミッショナーキャリアで合計1億ドルを手にするとされている。