ドック・リバースHC「ジェイムス・ハーデンはスコアリングがあるマジック・ジョンソン」
NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンには、相棒ジョエル・エンビードとともにシクサーズをNBAチャンピオンに導く働きが期待されている。
昨季は十分なパフォーマンスを見せることができなかったものの、この夏は例年より早くトレーニングを開始し、今季に向けて準備してきたハーデン。
シクサーズを指揮するドック・リバースHCも、ハーデンに高い期待を寄せているようだ。
リバースHCによると、今季のハーデンは「スコアリングがあるマジック・ジョンソン」のようなパフォーマンスを見せるという。
リバースHCはハーデンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ジェイムスが優れたパサーであることは分かっていた。
君たちも分かっていたよね。
だが、彼は素晴らしいスコアラーでもある。
君たちは彼の能力とプレイメイクを見ていなかった。
僕はまずこう思ったんだ。
「僕たちにはポイントガードがいない。この男はスコアリングポイントガードになれる。僕は彼のことをスコアリングがあるマジック・ジョンソンと呼ぼう」とね。
彼にスコアリングを加えるのが重要なんだ。
ただ、簡単なことではない。
ヒューストン・ロケッツ時代のハーデンはスコアリングを主な役割としていた。
2018-19シーズンには平均36.1得点を記録するなど、NBAトップクラスのスコアラーであることを証明したハーデンだが、ブルックリン・ネッツにはNBA屈指のスコアラーであるケビン・デュラントとカイリー・アービングがいるため、ハーデンは主にプレイメイクの役割を担うようになった。
昨季は2011-12シーズン以来となる低い平均得点(22.0得点)にとどまったハーデン。
果たして今季はMVPシーズンのようなスコアリングでシクサーズを牽引し、「スコアリングがあるマジック・ジョンソン」の称号を確固たるものにできるだろうか?
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ハーデンを貶すつもりはないけどマジック舐めすぎやろ