ラッセル・ウェストブルックのハムストリングの怪我の理由はベンチ出場?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは、サクラメント・キングスとのプレシーズン最終戦でNBAスターのラッセル・ウェストブルックをシックスマンとして起用した。
だが、ウェストブルックは5分程度プレイした時点でハムストリングを痛め、途中退場。
幸いにも大きな怪我ではなかったが、ウェストブルックによると、ベンチ起用となったことでいつもと違うルーティンをこなさなければならなり、それがハムストリングの怪我につながったという。
ウェストブルックは「ベンチ出場によるルーティンの変化は怪我と関係ある?」と質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
間違いない。
僕は14年間ずっと同じことをやってきた。
正直言うと、(キングスとの)試合前に何をやればいいのかさえ分からなかった。
正直言うと、身体を温め、リラックスさせる方法を見つけ出そうとしていたんだ。
速いペースでプレイし、素早く動き、ストップ&ゴーのゲームが僕の持ち味だ。
(ハムストリングに)何かを感じた。
どういうものなのかは分からなかったが、プレシーズンゲームでリスクは冒さない。
ただ、明らかに僕がやってきたことではなかった。
身体が十分に温まっていなかった。
僕は(ベンチ出場に)慣れていないんだ。
ウェストブルックはゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBA2022-23シーズン開幕戦でスターターに復帰した。
ハムHCはウェストブルックをシックスマンとして起用することについて、「彼とは話をした。彼は受け入れてくれた」と語っていたが、ウェストブルックはやはりスターターとしてプレイすることを望んでいるのかもしれない。
いずれにせよ、ハムHCが今後ウェストブルックをどう起用するのか注目が集まるところだ。
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