ブレイザーズのナシール・リトルが大腿骨頭負傷により6週間離脱へ
NBAキャリア4年目を迎えているポートランド・トレイルブレイザーズのナシール・リトルは、現地11月30日のロサンゼルス・レイカーズ戦を右股関節の怪我により欠場した。
リトルは同29日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で負傷し、途中退場。
当初の検査では股関節の歪みと診断されたが、その後さらなる検査を受けた結果、長期離脱を強いられる怪我であることが判明した模様。
ブレイザーズは現地2日、リトルが大腿骨頭の陥没により6週間離脱する見込みであることを発表した。
リトルは2019年のNBAドラフト25位でブレイザーズに入団。
昨季は重要なベンチ選手のひとりとして活躍していたものの、2月に左肩腱板を断裂して手術を受けると、5月には損傷していた体幹筋の修復手術を受けた。
リトルは今季開幕前に4年2800万ドルの延長契約にサインしたが、チームフレンドリーな契約内容となったのは怪我の歴史が影響していると見られている。
なお、現地3日に行われるユタ・ジャズ戦は、デイミアン・リラードがふくらはぎの張りで、キーオン・ジョンソンが腸骨稜の打撲で、ゲイリー・ペイトンⅡがコンディショニングで欠場する予定であり、左足首を捻挫しているジョシュ・ハートのステータスは「ダウトフル」、右股関節を痛めているドリュー・ユーバンクスのステータスは「クエスチョナブル」となっている。
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