ドノバン・ミッチェルがジャズの永久欠番について「僕はふさわしくない」
NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは、オフシーズン中のトレードでユタ・ジャズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍した。
ミッチェルはNBAキャリア5年を通してジャズをNBAプレイオフ進出に導き続けるなど多大な功績を残したが、ジャズがミッチェルの背番号45番を永久欠番にすることはあるのだろうか?
少なくともミッチェルは永久欠番に値する実績を残したとは感じていないようだ。
ミッチェルはジャズでの永久欠番について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は十分にやったとは思っていない。
僕は自分自身に高い基準を設けている。
他の人々はそう(永久欠番に)すべきと考えているかもしれないね。
そうなれば嬉しいし、未来永劫感謝し、光栄だ。
だが、カール(・マローン)、ジョン(・ストックトン)、ピストル・ピート、ダレル・グリフィスと並んでジャージーが掲げられるほど、僕は5年間で十分なことをしていないと思う。
僕のキャリアはまだまだ続くし、これからもっと成長するんだ。
もしジャズがNBAチャンピオンを勝ち取っていれば、ミッチェルの背番号が永久欠番になっていた可能性はある。
だが、マローンやストックトンなど偉大なNBAレジェンドたちの功績を踏まえると、ミッチェルの背番号がジャズの永久欠番になる可能性は極めて低いだろう。
ミッチェルには新天地キャブスの永久欠番に値する功績を残すことを期待したいところだ。
なお、ミッチェルのジャズ時代とキャブスでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ジャズ | キャブス |
---|---|---|
出場試合数 | 345 | 27 |
平均出場時間 | 33.7 | 36.9 |
平均得点 | 23.9 | 29.5 |
平均リバウンド | 4.2 | 3.8 |
平均アシスト | 4.5 | 4.6 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 3.0 |
FG成功率 | 44.1% | 50.3% |
3P成功率 | 36.1% | 42.4% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 88.9% |
コメントを残す