フレッド・バンブリートがスコッティ・バーンズについて「美しい蝶に羽化するかは彼次第」
昨季ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたトロント・ラプターズのスコッティ・バーンズには、NBAキャリア2年目となる今季さらなる成長が期待されている。
だが、ここまでのところは安定したパフォーマンスを見せることができず、ラプターズも13勝18敗、イースタン・カンファレンス10位と十分な成績を残すことができていない。
NBAオールスターポイントガードのフレッド・バンブリートによると、バーンズがNBAスターになれるか否かは彼の努力次第だという。
バンブリートはバーンズについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
君たちは彼が美しい蝶に羽化するのを待っていると思う。
だが、それは彼次第だ。
僕たちの仕事は彼をサポートし、彼に真実を伝え、彼に責任を持たせることだ。
ただ、彼が素晴らしいプレイをしていれば僕たちも嬉しいし、彼がひどいプレイをしたとしても僕たちがついている。
外野のノイズはノイズでしかないんだ。
彼はとんでもない選手だ。
だからこそ、彼には大きな期待が寄せられている。
だが、彼にとっては良いことさ。
浮き沈みもあるだろうし、試練もあるだろう。
しかし、それを乗り越え、逆境に立ち向かっていかなければならないんだ。
バーンズはプレイするエリアがパスカル・シアカムと近いため、シアカムとの相性問題も指摘されている。
だが、解決方法を見つけ、ラプターズの勝利に貢献しなければならないだろう。
果たしてバーンズは自身のフォームを見つけ、ラプターズを勝利に導くNBAスターに成長することができるだろうか?
なお、バーンズの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 74 | 28 |
平均出場時間 | 35.4 | 33.6 |
平均得点 | 15.3 | 14.6 |
平均リバウンド | 7.5 | 6.6 |
平均アシスト | 3.5 | 4.6 |
平均スティール | 1.1 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 2.4 |
FG成功率 | 49.2% | 44.9% |
3P成功率 | 30.1% | 31.6% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 75.0% |
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