ケビン・デュラントが指揮官ジャック・ボーンHCに「選手として感謝している」
ブルックリン・ネッツは今季序盤、成績不振にともない指揮官のスティーブ・カーナッシュを解雇した。
だがその後、ジャック・ボーンがヘッドコーチに就任すると、ネッツの成績は劇的に改善。
現在8連勝中、ここ13試合で12勝と絶好調だ。
ネッツが快進撃を見せている理由は、ボーンHCが選手たちに責任を持たせているからなのかもしれない。
NBAオールスターのケビン・デュラントは、選手たちがディフェンスでミスを犯した後にボーンHCがすぐにタイムアウトをとることについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼がそうするのはすごく良いと思う。
コーチングスタッフたちはもちろん、アリーナにいる全員が、勝ちを狙いにいくということを意識することができる。
僕は緊張感が好きだし、ジャックはコーチになってからそうし続けている。
僕は選手として感謝しているんだ。
僕たちはミスを犯したことを理解している。
だが、コーチは何が原因だったのかをベンチの全員に教えてくれる。
僕たちはタブレットを見て確認できる。
それが僕たちに常に利益をもたらしているんだ。
デュラントによると、ボーンHCはネッツのリバウンドを問題視し、ボックスアウトのスタッツを選手たちに見せたうえで、選手たちにリバウンドの意識を植え付けたという。
ネッツが次に対戦するのは、NBAオールスターのドノバン・ミッチェル、ジャレット・アレン、ダリアス・ガーランド擁する強豪クリーブランド・キャバリアーズ。
もしネッツがキャブスを下すことができれば、悲願のNBAタイトル獲得に向けてさらに加速するに違いない。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 32 | 971 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.7 |
平均得点 | 29.9 | 27.3 |
平均リバウンド | 6.6 | 7.1 |
平均アシスト | 5.3 | 4.3 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.6 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.2 |
FG成功率 | 56.3% (キャリアハイ) | 49.8% |
3P成功率 | 36.0% | 38.3% |
フリースロー成功率 | 92.7% (キャリアハイ) | 88.5% |
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スティーブ・カーではなく、スティーブ・ナッシュですよ