カイリー・アービングがジャック・ボーンの働きぶりを称賛「安心を与えてくれる」
NBAスターのケビン・デュラントとカイリー・アービング擁するブルックリン・ネッツは、ここ数年の間にさまざまな問題に対処しなければならなかった。
ジェイムス・ハーデンのトレード要求やアービングの接種拒否による離脱、デュラントのトレード要求、スティーブ・ナッシュの解雇、アービングのSNS上での問題行動など多くの問題に対処し、難しい時間を強いられていたのだ。
だが、主力選手たちがコートに復帰し、互いを理解し始めると、現在11連勝中と状況は劇的に好転。
その理由はナッシュの後にヘッドコーチに就任したジャック・ボーンの人間性にあるのかもしれない。
アービングによると、ボーンはネッツの選手たちに無理強いすることなく、素晴らしいリーダーシップを発揮しているという。アービングのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼は僕たちに安心を与えてくれる。
ロッカールームでは、強制されるようなことは何もない。
彼は上げすぎず、下げすぎない。
彼は彼自身に高いスタンダードを設けている。
リーダーとしてのあるべき姿を示している。
僕たちのヘッドコーチとして、僕たちのリーダーとして、僕は彼からいろんなことを学べているんだ。
ボーンHCは選手たちに無理に負荷をかけず、リラックスさせることを重要視している。
ボーンHCはナッシュが指揮を執っていた当時より練習とシュートアラウンドの時間を減らすなどし、選手たちにリラックスする時間を与えているという。
怪我により離脱する選手が少なくなったのは、その影響も大きいのかもしれない。
なお、ネッツがナッシュを解雇した当時、ボストン・セルティックスをNBAファイナルに導いたイメ・ユドカが後任候補として噂されていたが、ネッツはボーンHCの選手たちへの対処を評価し、ヘッドコーチに任命したとされている。
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