トレイ・ヤングがドレイモンド・グリーンのアドバイスに反論「敬意を持って反対する」
アトランタ・ホークスのNBAオールスターポイントガード、トレイ・ヤングは、悪役のキャリアを送っている。
特にニューヨーク・ニックスのホームであるマディソンスクエアガーデンでニックスファンから激しく敵対視されているヤングに対し、昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは先日のインタビューの中で悪役としての対処法をアドバイスした。
だが、ヤングはグリーンのアドバイスに完全に同意できなかった模様。
ヤングはグリーンのアドバイスを受け、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
ドレイから聞けたのはすごく嬉しい。
だが、僕が自分の状況についてどう考えているかという点においては、彼の考えに敬意を持って反対する。
僕がすべてについてどう考えているか、人々はいずれ聞くことになるだろう。
ヤングは強烈な自我を持つNBA選手のひとりだ。
同じ悪役のグリーンからのアドバイスを完全に受け入れないのは、「余計なお世話」と感じているからなのかもしれない。
常に強気の姿勢を押し通しているヤングはこれからも我が道を行き、悪役としての地位をますます確固たるものにすることだろう。
なお、グリーンはヤングに対し、次のようにアドバイスしていた。
僕はトレイ・ヤングの大ファンだ。
とんでもない才能があり、アンダードッグで、スモールだ。
彼の身長を踏まえると、人々は彼を嫌う前に好きになりたいと思うだろう。
僕個人としては、彼の意識にはそれがあると思う。
彼は悪役を引き受けている。
うまくやっていると思うし、良いプレイをしているし、トレイ・ヤングであることを貫いているし、オールスターなのだから、彼なら大丈夫だ。
ただ、個人的には間違ったアプローチだと思う。
なぜなら、悪役は楽しくないからね。
人々を黙らせることでしか得られるものがない。
だから、僕はトレイのような男には「違う、逆を行け」と思うんだ。
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