ネッツがカイリー・アービングとの再契約を検討か?
NBAスターのカイリー・アービングは、ブルックリン・ネッツに移籍して以降オフ・ザ・コートでの言動で批判を浴びてきた。
昨季は接種拒否によりチームに帯同できず、今季はSNS上の投稿を省みなかったことによりネッツから出場停止処分を科されたアービング。
だが、バスケットボールに集中し始めたアービングはNBAを代表するスーパースターにふさわしいパフォーマンスでネッツを牽引している。
その姿はネッツのフロントオフィスのアービングに対する考えを変えたのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ネッツはアービングとの再契約を検討しはじめ、来季以降もチームに残すことを考えているという。
ただし、ネッツのアービングに対する信頼が完全に回復したわけではない。
ネッツはこれまでの経緯を踏まえ、アービングに長期契約ではなく、1年プラスオプションもしくは2年の短期契約を望んでいると噂されている。
一方、アービングは長期大型契約を望んでいるとされているため、ネッツとアービング陣営は妥協点を模索することになるだろう。
ただし、アービングが大型契約の希望を譲らない場合、今年夏にキャップスペースに余裕が生まれるロサンゼルス・レイカーズがアービング獲得に動く可能性がある。
アービングにトレードの噂が浮上した時、唯一関心を示したのがNBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するレイカーズのみだったというから、ネッツがアービングの希望を満たす契約をオファーしない限り、レイカーズ移籍の噂は加熱することになりそうだ。
なお、ネッツで今年夏にFAになる、もしくはFAになる可能性がある選手は以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
セス・カリー | 9 | 完全FA |
デイビッド・デューク | 1 | 制限付きFA |
ケスラー・エドワーズ | 1 | チームオプション |
カイリー・アービング | 11 | 完全FA |
マーキーフ・モリス | 11 | 完全FA |
ドリュ・スミス | 0 | 制限付きFA |
TJ・ウォーレン | 8 | 完全FA |
渡邉雄太 | 4 | 完全FA |
コメントを残す