ジョン・ウォール「今のNBAとカレッジのバスケットボールはイージー」
ロサンゼルス・クリッパーズのジョン・ウォールは、怪我による長期離脱を強いられる前はNBAを代表するポイントガードのひとりだった。
ウォールのアグレッシブなプレイや華麗なアシストに魅了されたNBAファンも少なくないだろう。
そのウォールが、数年前と今のNBAの違いについて語った模様。
ウォールによると、元NBAスターたちにとって今のNBAゲームのほうがよりイージーになっているという。ウォールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
誤解しないでもらいたいのだが、今の若手たちは素晴らしいよ。
だが、今のNBAとカレッジはすごくイージーになっている。
1番から5番まですべてスイッチし、相手にとって最悪のマッチアップを見つけて攻撃しているんだ。
僕たちの場合、本物のシステムを相手に戦わなければならなかったからね。
NBAゲームは時代やルールの変化とともに形を変えてきた。
現在はアウトサイドシュートと機動力を重視するチームが多く、ウォールが全盛期だった時代と比較しても形を変えたと言えるかもしれない。
とはいえ、ウォールには今のNBAゲームがイージーになったことを証明するパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
なお、ウォールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 647 |
平均出場時間 | 22.2 | 34.9 |
平均得点 | 11.4 (キャリアワースト) | 18.7 |
平均リバウンド | 2.7 (キャリアワースト) | 4.2 |
平均アシスト | 5.2 (キャリアワースト) | 8.9 |
平均スティール | 0.8 (キャリアワースト) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 3.7 |
FG成功率 | 40.8% (キャリアワースト) | 43.0% |
3P成功率 | 30.3% | 32.2% |
フリースロー成功率 | 68.1% (キャリアワースト) | 77.6% |
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