ジョーダン・プールがステフィン・カリーの退場について「そうさせられる理由はない」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、現地25日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦の第4Q終盤に退場処分を科された。
カリーはジョーダン・プールがボールを回さずにロングレンジショットを撃ったことに腹を立て、自陣に戻る際にマウスピースをコートの外に投げつけたことにより退場処分。
プールは試合後、カリーがマウスピースを投げつけて退場処分となったことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
残り3分で彼が退場させられるべき理由はない。
彼はバスケットボール史上最も偉大な選手のひとりだ。
幸いにも、試合はプールのレイアップでウォリアーズが逆転勝利。
カリーは試合後、通路でプールを待つと、姿を現したプールはマウスピースを壁に投げつけ、カリーとハグで勝利の喜びを分かち合った。
もしウォリアーズが敗れていたらどうなっていたか分からないが、少なくとも彼らの絆が壊れることはなさそうだ。
なお、この日のカリーとプールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・カリー | J・プール |
---|---|---|
出場時間 | 35 | 31 |
得点 | 34 | 21 |
リバウンド | 2 | 5 |
アシスト | 3 | 7 |
スティール | 2 | 1 |
ブロックショット | 0 | 0 |
ターンオーバー | 3 | 3 |
FG成功率 | 52.6% (10/19) | 57.1% (8/14) |
3P成功率 | 50.0% (4/8) | 33.3% (2/6) |
フリースロー成功率 | 90.9% (10/11) | 75.0% (3/4) |
+/- | -3 | +15 |
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