ゴールデンステイト・ウォリアーズはサクラメント・キングスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦に続いて第4戦も制し、シリーズを2勝2敗のタイに戻すことに成功した。

出場停止処分により第3戦を欠場したドレイモンド・グリーンはこの日、スターターではなくベンチから出場。

グリーンによると、ベンチから出場したのはスティーブ・カーHCの決定によるものではなく、自ら申し出たという。

グリーンはベンチ出場した理由について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕たちは（第2戦で）勝った。

壊れていないなら直す必要はない。

僕はそう信じているんだ。

僕が復帰したことが理由でチームが揺らぐようなことはしたくなかったんだ。

君たちも知っていると思うが、このリーグに11年いると、権利を主張し始める選手が多い。

僕はそうなりたくない。

そういう人間は最終的にうまくいかないからね。

グリーンはベンチから出場したものの、いつもと変わらないプレイで勝利に貢献した。

おそらく第5戦でスターターに復帰するだろうが、闘争心と謙虚さを持ちながらウォリアーズのために尽くすことだろう。

なお、グリーンのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦
出場時間	33	31	–	31
得点	4	8	–	12
リバウンド	9	4	–	10
アシスト	11	5	–	7
スティール	2	1	–	1
ブロック	1	0	–	1
TO	3	5	–	1
FG成功率	20.0％ （1/5）	50.0％ （3/6）	–	21.4％ （3/14）
3P成功率	0％ （0/1）	50.0％ （1/2）	–	0％ （0/2）
FT成功率	100％ （2/2）	50.0％ （1/2）	–	100％ （6/6）
+/-	-1	-1	–	+8