レイカーズがパトリック・ベバリーをトレード?
ロサンゼルス・レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは、トレードで獲得した八村塁の記者会見に同席した際、「我々の仕事がこれで終わったわけではない」とし、さらなるトレードの可能性を示唆した。
レイカーズが必要としているのは、証明された3ポイントシューターだ。
一方で、デニス・シュルーダー、パトリック・ベバリー、ロニー・ウォーカー、オースティン・リーブス、ラッセル・ウェストブルックとガード選手を多く抱えているため、彼らのうち1人をトレード要員とすることを検討しているのかもしれない。
lakersdaily.comによると、レイカーズはNBA屈指のディフェンダーであるベバリーをトレードで放出する可能性があるという。
ベバリーは今季、NBAキャリアベストとなるディフェンシブレーティング115を記録。
一方、3P成功率はNBAキャリアワーストとなる33.6%にとどまっている。
ここ最近はアウトサイドシュートのリズムを掴みつつあるものの、レイカーズとしては安定した3ポイントシューターをロスターに組み込みたいところだろう。
NBAトップクラスのディフェンダーであり、チームメイトたちに闘魂注入するベバリーには、多くのNBAチームが関心を持つに違いない。
なお、ベバリーは現地25日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦で、八村のプラス17に次ぐプラス15のプラスマイナスを記録した。
ベバリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 566 |
平均出場時間 | 26.5 | 27.3 |
平均得点 | 6.2 | 8.7 |
平均リバウンド | 3.2 | 4.2 |
平均アシスト | 2.4 | 3.4 |
平均スティール | 0.9 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.2 |
FG成功率 | 41.3% | 41.3% |
3P成功率 | 33.6% (キャリアワースト) | 37.5% |
フリースロー成功率 | 82.1% | 75.9% |
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