パトリック・ベバリーがレブロン・ジェイムスのロッカールームでの様子を明かす
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地28日に行われたボストン・セルティックス戦のレギュレーション最終盤にファウルをコールしてもらえず、これまで見たことがないほど動揺した様子でファウルを主張していた。
当然ながらレイカーズ側の主張が認められることはなく、証拠映像を見せようとしたパトリック・ベバリーにはテクニカルファウルがコール。
もしレイカーズが勝利してればジェイムスの痛みは少しは和らいだのだろうが、負けてしまったのだから、その怒りは計り知れない。
パトリック・ベバリーによると、ジェイムスは試合後のロッカールームでも怒りを抑えられなかったという。ベバリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は彼にロッカールームでこう伝えたんだ。
「僕は13~14年君を見てきたが、君があれほど反応したのは一度も見たことがなかった」とね。
彼は「嘘を言っているわけではない。本当に気が狂いそうだ」と言っていた。
彼はああすべきだった。
もっと強く主張すべきだった。
試合後のロッカールームの雰囲気は最悪だった。
僕たちは勝っていた。
僕たちは勝ったようなものだ。
この地球で最高の選手が残り0.7秒に2本のフリースローを撃つはずだったのだからね。
ジェイムスは足首のマネジメントのため、現地30日に行われるブルックリン・ネッツ戦を欠場する予定だ。
ジェイムスにとって足首を癒すだけでなく、心を癒すための時間ともなるだろう。
ジェイムスはこの2日間で立ち直り、現地31日のニューヨーク・ニックス戦でレイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 1406 |
平均出場時間 | 36.3 | 38.1 |
平均得点 | 30.2 | 27.2 |
平均リバウンド | 8.5 | 7.5 |
平均アシスト | 7.1 | 7.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリワースト) | 1.5 |
平均ブロック | 0.6 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.5 |
FG成功率 | 50.7% | 50.5% |
3P成功率 | 31.2% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 77.0% | 73.5% |
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