ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスは、現地30日のブルックリン・ネッツ戦を欠場した。

彼らの欠場により、ラッセル・ウェストブルックや新加入の八村塁にステップアップが求められるが、ウェストブルックはそれを自覚しているのか、誰よりも早くコートに姿を現し、シュート練習に取り組んでいた。

その後カイリー・アービングも姿を現すと、アービングはウェストブルックに声をかけたという。clutchpoints.comが伝えている。

カイリー・アービング：
「偉大な選手が早くここに来ることは分かっていたよ」

ラッセル・ウェストブルック：
「誰かがやらなければならないからね」

カイリー・アービング：
「中には時間通りに来る選手もいる。皆はこのことを知っているのか？感謝しているのか？」

ラッセル・ウェストブルック：
「ノー」

カイリー・アービング：
「だが、僕たちは分かっている」

ラッセル・ウェストブルック：
「間違いない。イエッサー」

Kyrie Irving: "I knew greatness would be out here early!"

Russell Westbrook: "Somebody gotta do it."

KI: "Some people show up right on time. Does it go unnoticed? Do people appreciate it?"

Russ: "No."

KI: "But we understand."

Russ: "For sure. Yessir."pic.twitter.com/6fXtmZIqK4

— ClutchPoints (@ClutchPoints) January 30, 2023

ネッツはケビン・デュラントが不在、レイカーズはジェイムスとデイビスが不在であるため、アービングとウェストブルックにはより重い責任がのしかかっている。

彼らはそれを認識したうえで、最善を尽くそうしているのだろう。

彼らの努力は何かしらの形で報われるに違いない。