レイカーズのロスター強化計画は来年夏ではなく今季中?
ロサンゼルス・レイカーズがワシントン・ウィザーズとのトレードで八村塁を獲得した時、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカは「我々の仕事がこれで終わったわけではない」とし、さらなるロスター強化に動くことを示唆した。
だが、ペリンカGMによると、レイカーズが保有しているNBAドラフト1巡目指名権は、「チームがNBAタイトルを勝ち取ることができる場合にのみ」放出するという。
レイカーズはラッセル・ウェストブルックとの契約が満了となる今年夏にサラリーキャップに余裕が生まれるため、NBAドラフト1巡目指名権をキープしつつ、FA市場でNBAスター獲得を狙うと見られていた。
だが、その流れは変わりつつあるのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズのフロントオフィスは「今季NBAチャンピオンになるにはあと1ピースが必要」と考えており、そのピースを現地2月9日のトレード期限までに獲得する可能性があるという。
レイカーズは今年夏に八村と再契約すると見られている。
また、現在はNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービング獲得を狙っているとも噂されており、もしアービングを獲得すれば、アービングとの再契約も視野に入れなければならない。
レイカーズのキャップスペースは再び圧迫されるだろうが、アービングはレイカーズが求めている「1ピース」となり得るNBAスターであるため、今後のレイカーズの動きにますます注目したいところだ。
レイカーズはトレードにラッセル・ウェストブルックを含めることを計画しているというが、トレード期限まで1週間を切った中、果たしてどのようなロスターを構築し、NBAタイトル奪還を目指すのだろうか?
なお、アービングとウェストブルックの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | R・ウェストブルック |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 651 |
平均出場時間 | 37.0 | 34.2 |
平均得点 | 27.1 | 23.3 |
平均リバウンド | 5.1 | 3.9 |
平均アシスト | 5.3 | 5.7 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.6 |
FG成功率 | 48.6% | 47.1% |
3P成功率 | 37.4% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 88.3% | 88.2% |
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