ネッツのオーナーはレイカーズが嫌い?レイカーズ以外のNBAチームへのトレードを望んでいた?
ブルックリン・ネッツは現地5日にダラス・マーベリックスとトレードで合意し、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングとベテランフォワードのマーキーフ・モリスを放出した。
アービングのトレード先最有力候補に挙がっていたレイカーズは、昨年夏に続いてアービング獲得に失敗してしまったわけだが、そもそもレイカーズはネッツのオーナーに嫌われているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイはレイカーズを嫌い、レイカーズに対しては相当な資産とのトレードを要求していたという。
レイカーズは当初、ラッセル・ウェストブルックとNBAドラフト1巡目指名権2つをトレードパッケージとし、ネッツにオファーを出したと報じられた。
だが、ネッツはレイカーズに対し、若手有望株のオースティン・リーブスとマックス・クリスティ、さらにスワップ権もパッケージに加えるように要求したという。
一方のレイカーズはリーブスとクリスティを重要な若手選手とみなし、ネッツの要求に応じなかった。
とはいえ、今もNBAチャンピオンを諦めていないネッツは即戦力とのトレードを望んでいたというから、マブスとのトレードのほうがより魅力的だったのは間違いないだろう。
ツァイがレイカーズを嫌っているか否かは分からないが、少なくとも今回のトレードにおいては最高のビジネスをしたと言っても過言ではなさそうだ。
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