マリク・ビーズリー「レイカーになれることに興奮している」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズは、先日のトレードでディアンジェロ・ラッセル、マリク・ビーズリー、ジャレド・バンダービルト、モー・バンバを獲得した。
今季NBA26位の3P成功率にとどまっているレイカーズにとって、ラッセルとビーズリーのアウトサイドシュートは重要なオプションとなるだろう。
特にキャッチ&シューターのビーズリーを獲得したことにより、レイカーズは多彩なオフェンスが可能になるだろうが、ビーズリーによると、指揮官のダービン・ハムHCから開口一番、「シュートを撃って欲しい」と要求されたという。
ビーズリーはレイカーズ移籍と自身の役割について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ここに来られたことにすごく興奮している。
レイカーショーの一部になれる。
ここでショーを見せることができる。
準備をしなければならないし、オン・ザ・コートでもオフ・ザ・コートでもしっかり取り組まなければならない。
ここでプレイできることに興奮しているし、僕が何者なのかを示す機会に興奮している。
調整が必要になるだろう。
だが、レイカーになれることにすごく興奮している。
シューティングとディフェンスをもたらすことに興奮しているし、プレイオフ進出に貢献することに興奮しているんだ。
僕の役割については、まだ話していない。
だが、彼(ハムHC)は僕にシュートを求めている。
彼が僕に最初に言ったのは、「君にはシュートを撃ち、決めてもらいたい」だ。
それが僕の役割さ。
努力し、早くシステムを学び、これまでとは違う生活にアジャストする。
明日からやれるように準備するつもりだ。
僕はキャリアを通してウェストのチームでプレイしているから、ウェストがどんなものなのか分かっている。
もし5連勝すれば、順位は上がるだろう。
まだ差は開いていないし、プレイオフ進出のために全力を尽くさなければならない。
僕たちにはレブロンがいる。
ADがいる。
Dローなど新顔も多い。
全員が役割を引き継ぎ、勝利に貢献するために正しいプレイをするだけだ。
レイカーズは現在25勝31敗でウェスタン・カンファレンス13位。
だが、ウェスト6位ロサンゼルス・クリッパーズとのゲーム差は4.5、同10位ユタ・ジャズとのゲーム差は2.5と、まだ巻き返せるチャンスは十分にある。
ようやくアウトサイドシューターを獲得したレイカーズは、果たしてNBAプレイオフ進出に向けてギアを上げることができるだろうか?
なお、ビーズリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 391 |
平均出場時間 | 26.8 | 21.7 |
平均得点 | 13.4 | 10.8 |
平均リバウンド | 3.6 | 2.6 |
平均アシスト | 1.7 | 1.3 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 0.8 |
FG成功率 | 39.6% | 42.4% |
3P成功率 | 35.9% | 38.0% |
フリースロー成功率 | 84.1% | 81.9% |
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