レイカーズ復帰のディアンジェロ・ラッセル「すべてはコービー・ブライアントだった」
NBAキャリア8年目を迎えているディアンジェロ・ラッセルは、先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰した。
ラッセルは2015年のNBAドラフト2位でレイカーズに入団。
当時はレイカーズの未来を担う逸材として期待されていたが、レイカーズで2シーズン過ごした後、トレードでブルックリン・ネッツに移籍した。
そのラッセルが、かつてレイカーズに在籍した当時と今について語った模様。ラッセルのコメントをlakersnation.comが伝えている。
ここでの過去を振り返ると、すべてはコービー(・ブライアント)だった。
すべてコービーだった。
ここでプレイしていた時は成長に伴う痛みもあったが、すべてがぼんやりとした感じだった。
ここにいた時の僕はまだ若かったから、いろんなことをよく理解していなかった。
だから、コービーにはあまり感謝していなかったんだ。
だが、ここを出ていってすぐに、彼により感謝するようになった。
彼はもういないが、僕は彼により感謝している。
ここにいた頃を振り返ると、すべてがコービーだったんだ。
ここにいた時からたくさんのことがあった。
僕はオールスターになったし、プレイオフにも進出した。
個人的にたくさんのことをやってきた。
その経歴を持って戻ってきた。
だから、このチームを助けることができると思う。
ここに戻ってきたいと思ったことは一度もなかった。
なぜなら、ここでやっていく準備ができるかどうか、彼らの未来の一部になれるかどうか分かっていなかったからね。
チームの未来が分からないなら、安定感を得るのは難しい。
だが、僕は今ここにいる。
戻ってこられたことに本当に感謝しているよ。
今はすべての準備ができていると感じているんだ。
ラッセルにはピック&ロールはもちろん、アウトサイドシュートでの貢献も求められている。
この夏にFAになるラッセルにとって残りのシーズンは次の契約に影響する重要な時間となるだろう。
だが、ラッセルは目の前の試合に集中し、かつて成し遂げられなかったレイカーズを勝利のチームに変えるというミッションに真摯に取り組むに違いない。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 478 |
平均出場時間 | 32.9 | 29.8 |
平均得点 | 17.9 | 17.7 |
平均リバウンド | 3.1 | 3.5 |
平均アシスト | 6.2 | 5.7 |
平均スティール | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.8 |
FG成功率 | 46.5% (キャリアハイ) | 42.4% |
3P成功率 | 39.1% (キャリアハイ) | 36.0% |
フリースロー成功率 | 85.6% (キャリアハイ) | 79.0% |
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