サンダー戦でFG成功率100%のオースティン・リーブス「僕たちに必要な勝利だった」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスをはじめ、スターターのアンソニー・デイビスとディアンジェロ・ラッセルを怪我で欠いたロサンゼルス・レイカーズは現地1日、ロールプレイヤーたちのステップアップによりオクラホマシティ・サンダーに勝利した。
もしサンダー戦を落としていたら、NBAプレイオフ進出を目指すレイカーズはますます厳しい状況に陥っていただろう。
レイカーズの選手たちはそれを理解し、強い気持ちで試合に臨んだという。
NBAキャリア2年目のオースティン・リーブスはサンダー戦を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ボールを最も支配する3人がいない時は、ひどいとは言いたくないが、少しやっかいになってしまう。
僕自身を含め、皆にとって経験したことがない状況がたくさんあるんだ。
だから、どのような状況であろうと勝つことができたのは、大きな勝利であり、大きな成果だと思う。
僕たちには必要な勝利だったし、やり遂げたんだ。
大きな勝利だった。
彼らはシェイ(・ギルジアス・アレクサンダー)を欠いていたが、才能ある選手が多い。
彼らの若手選手たちはプレイする方法を知り、ハードに戦っている。
彼らは決して悪いチームではない。
だが、僕たちにはこの勝利が必要であり、それを理解したうえでここに来た。
このことは前にも話したが、デニス(シュルーダー)と共にボールを持って貢献しているAD、ブロン、DLoががいない。
ここで勝利できたのは本当に大きい。
僕たちは次に進む。
この日のリーブスは19得点、4アシスト、FG成功率100%(5/5)を記録。
リーブスがFG成功率100%を記録するのは、現地2月23日のゴールデンステイト・ウォリアーズに続いて今季2度目だ。
スコアリングだけでなくディフェンスでも存在感を放っているリーブスは、ジェイムスやラッセルなど主力選手たちが離脱時にますます成長し、レイカーズの救世主となるだろう。
なお、リーブスの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 45 |
平均出場時間 | 23.2 | 27.6 |
平均得点 | 7.3 | 10.9 |
平均リバウンド | 3.2 | 2.9 |
平均アシスト | 1.8 | 2.4 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.4 |
FG成功率 | 45.9% | 51.3% |
3P成功率 | 31.7% | 38.9% |
フリースロー成功率 | 83.9% | 87.7% |
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