ダービン・ハムHCが選手たちに集中力の維持を望む「バスケットボールで何百万ドルももらっているのだから・・・」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスが怪我で離脱して以降、ロサンゼルス・レイカーズは1勝2敗にとどまっている。
スターターのディアンジェロ・ラッセルも怪我で離脱しているとはいえ、NBAプレイオフに進出するためにも早急に立て直したいところだろう。
そんな中、指揮官のダービン・ハムHCがメンタルの準備の重要性を説いた模様。
ハムHCはミネソタ・ティンバーウルブズに敗れた後、「集中のレベルはどれくらい?」と質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
試合の日はもちろん毎日集中するように心掛けていると思う。
試合がある日もない日も、どうすれば最高の自分になれるのか考えている。
それがプレッシャーになるかは分からない。
だが、今の僕たちはこの位置(ウェスト11位)にいる。
チームにはいつも話している。
1試合1試合を大切にしなければならないんだ。
24時間のうちの2時間半、3時間集中できないはずがない。
僕はこのゲームに26年関わっている。
何度か優勝もした。
選手としてもコーチとしても、ポストシーズンへの道のりを何度も経験した。
我々はバスケットボールを生業にしている。
だから、誰かに「集中しろ」と言われる必要はないはずだ。
我々はバスケットボールで何百万ドルももらっている。
練習であろうと、シュートアラウンドであろうと、試合であろうと、45分、2時間半、3時間稼働するだけだ。
我々は一日中溝を掘っているわけではないし、工事のような仕事で命を危険にさらすこともない。
我々はバスケットボールで生計を立てている。
我々はこの地球で最も知名度があり、歴史的なフランチャイズのひとつでプレイしているんだ。
もし最高の自分になることをモチベーションにしていないなら、何をモチベーションにするのか僕には分からない。
我々はそのことについて話をしている。
我々は選手個人を成長させるために、チーム全体を成長させるために、常に力を注いでいる。
残された時間がなくなり、(プレイオフ進出の)チャンスがなくなるまで、我々はそう言い続けるつもりだ。
それまでは毎日最善を尽くす。
僕を信じてくれ。
レイカーズに残されたのはあと18試合。
シーズン前半と比べると上位チームとの対戦が少ないため、NBAプレイオフ進出の可能性は十分残っていると言えるだろう。
まずは現地4日に昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに勝利し、勢いを手にしたいところだ。
なお、ラッセルは足首の状態が完全ではないため、ウォリアーズ戦も欠場する予定だ。
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