オースティン・リーブスがラッセル・ウェストブルックをディスる?「ディアンジェロ・ラッセルは試合中にワイルドなプレイはしない」
先月のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰したディアンジェロ・ラッセルは、早くもチームにフィットし、素晴らしいパフォーマンスを見せている。
ラッセル・ウェストブルックのようなダイナミックなドライブはないものの、少なくともレイカーズのシステムにはウェストブルック以上にフィットしていると見て良いだろう。
そんな中、NBAキャリア2年目を迎えているオースティン・リーブスのラッセルに対する称賛のコメントが注目を集めている模様。
clutchpoints.comによると、リーブスは先日、ラッセルについて次のようにコメントしたという。
彼は本当に優れたバスケットボール選手だ。
正しいプレイをしている。
彼が試合中にワイルドなプレイをすることはほとんどない。
彼はすごくうまくコントロールし、彼のペースでプレイしている。
前にも言ったように、彼はすごく才能ある選手なんだ。
そう語ったリーブスだが、「正しいプレイ」や「ワイルドなプレイ」という表現がウェストブルックに結び付けられ、賛否両論が集まっている。
つまり、ポイントガードが変われば世界が変わるということだ。
ラスへのディスだ。
リーブスは優れたバスケットボール選手について説明しただけなのに、皆はラスへの批判と言っている。
僕はそれが大好きだ。
ラスを攻撃したわけではないと思うが、シンプルにラスがレイカーズにフィットしていなかったということを示している。
ラスがいるクリッパーズは5位だ、オースティン・リーブスよ。
ラスは殿堂入りする選手だし、新たなチームに歓迎されている。
もうレイカーズのスケープゴートではない。
これはラスへの攻撃だ。
常にウェストブルックを擁護し、高く評価していたリーブスが、故意にウェストブルックを攻撃することはないだろう。
だが、リーブスがウェストブルックよりラッセルのほうがプレイしやすいと感じているのは間違いないのかもしれない。
レイカーズとクリッパーズは現地4月4日に対戦する予定だが、この日ウェストブルックがどう反応するのか注目したいところだ。
なお、ウェストブルックとラッセルの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ウェストブルック | D・ラッセル |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 60 |
平均出場時間 | 28.8 | 32.4 |
平均得点 | 15.6 | 18.0 |
平均リバウンド | 5.9 | 3.2 |
平均アシスト | 7.5 | 6.2 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均TO | 3.6 | 2.7 |
FG成功率 | 42.6% | 47.1% |
3P成功率 | 29.2% | 39.8% |
FT成功率 | 66.1% | 85.3% |
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