ケビン・デュラントが背番号35番に戻した理由とは?「ケビン・ジョンソンから取り上げたくなかった」
先月のトレードでブルックリン・ネッツからフェニックス・サンズに移籍したNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、背番号を7番から35番に変更した。
デュラントはオクラホマシティ・サンダー時代とゴールデンステイト・ウォリアーズ時代の背番号に戻したことになるが、デュラントによると、背番号7番を使いたかったものの、ケビン・ジョンソンの永久欠番であるため、それを尊重したかったという。
デュラントは背番号変更について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
KJから取り上げたくなかった。
すでに掲げられているからね。
そういうことだ。
僕は7番が良かった。
7番が好きなんだ。
僕のチームメイトたちは7番で呼んでくれるし、僕の名前になっている。
仲間たちに35番で呼ばれると、今は少し変な感じだ。
僕が7番以外で唯一知っているのは35番だから、35番に変えたんだ。
デュラントはNBAの歴史に残るスーパースターであり、もし彼が望むなら、ジョンソンは7番の使用を快く許しただろう。
だが、デュラントは歴史を尊重し、35番に戻すことを決断した。
とはいえ、もしデュラントがサンズの一員として長くプレイし、その間NBAチャンピオンに導くことができれば、35番のジャージーはいずれアリーナに掲げられるに違いない。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 981 |
平均出場時間 | 35.7 | 36.7 |
平均得点 | 29.5 | 27.3 |
平均リバウンド | 6.8 | 7.1 |
平均アシスト | 5.2 | 4.3 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ブロック | 1.5 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.2 |
FG成功率 | 56.6% (キャリアハイ) | 49.9% |
3P成功率 | 38.6% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 93.1% (キャリアハイ) | 88.6% |
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