NBAがインシーズントーナメントを早ければ2023-24シーズンから導入へ
NBAは現地1日、NBPAと新たな団体交渉協定で合意したことを発表した。
今後数週間のうちにチームのオーナーと選手たちが承認すれば、正式に成立する。
今回の団体交渉協定ではキャップスペースの変更や2ウェイ契約の選手を3人まで加えることができる、マリファナが薬物検査の対象から外れる、個人賞の受賞条件に65試合以上出場が加わるなどさまざまな変更が見られるが、中でも最も大きな変更のひとつはインシーズントーナメントの導入だろう。
ESPNによると、インシーズントーナメントは早ければ2023-24シーズンからスタートするという。
インシーズントーナメントは12月に開催される予定だ。
インシーズントーナメントに出場できるのは8チームのみ。
11月から始まるレギュラーシーズンのスケジュールにプールプレイゲームが組み込まれ、上位8チームが12月のトーナメントに出場。
準決勝以降は中立の場所で開催される予定であり、現時点ではラスベガスが有力視されている。
一発勝負となるトーナメントを勝ち上がり、ファイナルに進出した場合、そのチームは1シーズン83試合を戦うことになる。
また、インシーズントーナメントの賞金は選手ひとりあたり50万ドルになると報じられている。
インシーズントーナメントが導入されることにより、レギュラーシーズンの1試合1試合がより大きな意味を持つことになりそうだ。
なお、新たな団体交渉協定については、チームオーナーと選手たちが承認した時点で正式発表される予定となっている。
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