アンソニー・デイビスが明かすクリッパーズ戦のレイカーズのプランとは?「ラッセル・ウェストブルックにシュートを撃たせる」
ロサンゼルス・レイカーズは現地5日にロサンゼルス・クリッパーズに敗れ、NBAプレイオフにストレートで進出できる可能性が極めて低くなった。
トレード期限後にNBAトップクラスのディフェンシブチームに生まれ変わったレイカーズだったが、この日はクリッパーズに前半だけで71点を献上。
レイカーズが大量失点を喫してしまったのは、チームを指揮するダービン・ハムHCの戦略が機能しなかったからなのかもしれない。
アンソニー・デイビスはクリッパーズに敗れた後、レイカーズの戦略について次のように明かしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちのゲームプランは彼(ラッセル・ウェストブルック)にシュートを撃たせることだった。
彼は決めた。
彼はショットを決めた。
ウェストブルックは現地3月31日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦でFG成功率25.0%(2/8)と不調だった。
ハムHCはそこに勝機を見出したのかもしれない。
だが、3日間のオフを挟んでエネルギー満タンのウェストブルックは序盤から飛ばし、約20分の出場時間で2本の3ポイントを含む14得点を記録してみせた。
レイカーズがディフェンシブチームに生まれ変わったのは誰もが知るところだ。
ハムHCにはチームのディフェンスにプライドを持ち、故意にシュートを撃たせるのではなく、タフなディフェンスでターンオーバーを誘うような戦略を練ってもらいたい。
なお、この日のウェストブルックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL戦 |
---|---|
出場時間 | 20 |
得点 | 14 |
リバウンド | 3 |
アシスト | 4 |
スティール | 1 |
ブロック | 1 |
TO | 3 |
FG成功率 | 50.0% (6/12) |
3P成功率 | 50.0% (2/4) |
FT成功率 | 0% (0/1) |
+/- |
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