デズモンド・ベインがジャ・モラント抜きのグリズリーズに自信「彼がいなくても戦えていた」

メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントが、現地16日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦の第4Q中に右手を負傷し、コートを去った。
怪我した後のモラントのリアクションを見る限り、決して良い状態のようには思えない。
もしモラントが離脱を余儀なくされると、グリズリーズは厳しい戦いを強いられるだろう。
だが、デズモンド・ベインによると、グリズリーズの選手たちはモラントの出場停止処分中に戦えることを証明したという。ベインのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちは以前、彼がいなくても戦えていた。
タイアス(・ジョーンズ)には大きな役割を担う能力が間違いなくある。
彼は攻守にわたってプレイメイクできるんだ。
ジャが水曜日にプレイできることを願っている。
だが、もし彼がプレイできないとしても、タイは準備できている。
モラントは試合後のロッカールームで右手を使うことができず、左手でスマートフォンのチェックやヘッドフォンの装着などをこなしていたという。
丸まったソックスを右手で直すこともできなかったというモラント。
モラントが欠場した場合、ジョーンズに大きな役割が求められるのは間違いないだろうが、ジョーンズだけでなく選手全員にステップアップが求められることになりそうだ。
なお、モラントとジョーンズの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・モラント | T・ジョーンズ |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 80 |
平均出場時間 | 31.9 | 24.3 |
平均得点 | 26.2 | 10.3 |
平均リバウンド | 5.9 | 2.5 |
平均アシスト | 8.1 | 5.2 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 0.9 |
FG成功率 | 46.6% | 43.8% |
3P成功率 | 30.7% | 37.1% |
フリースロー成功率 | 74.8% | 80.0% |
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