ラッセル・ウェストブルック「ショットが入らなくても起用してくれるタイロン・ルーに感謝」
ロサンゼルス・クリッパーズのラッセル・ウェストブルックは現地16日に行われたフェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦で9得点、FG成功率15.8%(3/19)、3P成功率16.7%(1/6)にとどまった。
だが、この日はリバウンドとディフェンスで貢献し、試合最終盤はサンズのチャンスを潰すディフェンスを披露した。
ウェストブルックはシュートの精度を欠いたにも関わらず試合に出し続けてくれたことに感謝しているようだ。
ウェストブルックは試合後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は全キャリアを通し、あらゆることをやっている自分を誇りに思っている。
僕は毎晩すべてをこなせる選手のひとりだと思う。
試合に勝つために必要とされることなら、僕はどんなことでもやるつもりだ。
僕を信じてくれているTルー(タイロン・ルーHC)とスタッフの皆に感謝したい。
ショットが入らなかったにも関わらず、彼らは僕にプレイすることを許してくれたんだ。
ロサンゼルス・レイカーズ時代のウェストブルックは、シュートの精度やターンオーバーなどさまざまなことで批判を浴び、最終的にはシックスマンの役割を受け入れると、今季中のトレードで放出された。
だが、クリッパーズでの活躍により、ウェストブルックは評価を取り戻しつつある。
もしクリッパーズがケビン・デュラント、デビン・ブッカー、クリス・ポール擁する強豪サンズをファーストラウンドで撃破することができれば、この夏にFAになるウェストブルックの市場価値は高まるに違いない。
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