ニックスがトレードでカール・アンソニー・タウンズ獲得を狙う?
ミネソタ・ティンバーウルブズはNBAプレイオフ・ファーストラウンドで第1シードのデンバー・ナゲッツに敗れ、今季を終えた。
昨年夏のトレードでNBA屈指のリムプロテクターであるルディ・ゴベアを獲得したウルブズにはNBAチャンピオンの期待がかかっていたものの、「ゴベアの獲得は失敗だった」、「アンソニー・エドワーズを中心としたロスターに再構築すべき」という声も少なくない。
もしエドワーズを中心としたロスターを構築し、NBAタイトルを獲りにいく場合、市場価値が落ちているゴベアをトレード要員としても十分な見返りは得られないだろう。
つまり、もうひとりのビッグマンであるカール・アンソニー・タウンズがトレード要員になる可能性があるが、ニューヨーク・ニックスはそのタイミングを虎視眈々と狙っているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ニックスは以前からタウンズに関心を持っており、タウンズもバスケットボールのメッカであるニューヨークでプレイすることを望む可能性があるという。
ニックスを指揮するトム・ティボドーHCは以前ウルブズのヘッドコーチを務めていたため、タウンズとは繋がりがある。
また、ニックスの球団社長を務めるレオン・ローズはかつてタウンズのエージェントを務めており、ニックスにはジュリアス・ランドルやイマニュエル・クイックリーなどタウンズと同じケンタッキー大学出身の選手もいる。
ニックスはNBAプレイオフ・ファーストラウンドを突破した。
だが、もしNBAタイトル獲得の可能性が感じられない結果に終わった場合、トレード資産を豊富に持つニックスがタウンズ獲りを狙う可能性は十分にあると言えそうだ。
なお、タウンズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 5 |
平均出場時間 | 33.0 | 36.0 |
平均得点 | 20.8 | 18.2 |
平均リバウンド | 8.1 (キャリアワースト) | 10.2 |
平均アシスト | 4.8 (キャリアハイ) | 2.0 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワーストタイ) | 0.6 |
平均ブロック | 0.6 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 3.6 |
FG成功率 | 49.5% | 45.7% |
3P成功率 | 36.6% | 25.0% |
フリースロー成功率 | 87.4% (キャリアハイ) | 75.0% |
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