アンソニー・デイビスがグリズリーズの選手たちからのトラッシュトークについて「僕たちはただバスケットボールの話をすることを望んでいた」
ディロン・ブルックスをはじめとしたメンフィス・グリズリーズの選手たちは、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドを通してコート上はもちろんコート外でもトラッシュトークを繰り広げた。
だが、レイカーズの選手たちはグリズリーズの選手たちのトラッシュトークに真剣に応じることなく、グリズリーズとの違いを結果で証明してみせた。
シリーズを通してディフェンスで大活躍したアンソニー・デイビスによると、レイカーズの選手たちはただバスケットボールをプレイすることだけに専念していたという。
デイビスはグリズリーズの選手たちのトラッシュトークについて質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
人々はトークするものだ。
このシリーズではコート上でトラッシュトークがいくつかあった。
だが、僕たちはただコートに出て、ゲームトークをし、バスケットボールをプレイするだけだ。
相手との言い争いに巻き込まれないようにしているんだ。
もちろんトラッシュトークすることで自分を奮い立たせることができるケースも少なくない。
だが、相手が常にトークし、僕たちが何も言い返さなければ、相手はそのうちトークをやめるだろう。
ディロン・ブルックスがそうだったと思う。
僕たちはただプレイし、バスケットボールの話をすることを望んでいた。
コートに立つたびにバスケットボールをプレイし、その他は流れに任せるだけさ。
デイビスによると、ブルックスがレブロン・ジェイムスの神経を逆なでしようとしていたことは分かっていたものの、チームとしてトラッシュトークを避けることについて特に話し合うことはなかったという。
(トラッシュトークを避ける話し合いは)本当になかったよ。
ブロンとブルックスは互いにやり合い、ブルックスはブロンに何か言わせたり、違うプレイをさせようとしたりしていたと思う。
ただ、彼の目的が何だったのか分からない。
ブルックスをはじめグリズリーズの選手にとって、昨年のゴールデンステイト・ウォリアーズとのシリーズに続いてオフ・ザ・コートでのトラッシュトークが裏目に出てしまった。
グリズリーズの選手たちは今回の敗戦で多くを学び、NBA選手として成長することだろう。
コメントを残す