ミカル・ブリッジズがさらなる飛躍を誓う「成長の余地は常にある」
シーズン中のトレードでNBAオールスターのケビン・デュラントとカイリー・アービングを放出したブルックリン・ネッツは、NBAプレイオフには進出したものの、ファーストラウンドでフィラデルフィア・セブンティシクサーズにスウィープされた。
だが、トレードで獲得したミカル・ブリッジズがスコアラーとして覚醒したのは嬉しい誤算だったと言えるだろう。
ブリッジズにはさらなる成長が期待されているが、ブリッジズ自身もその覚悟を持ってこの夏を過ごすようだ。
ブリッジズは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
もっと成長し、いろんなことに取り組むだけだ。
僕について言うと、僕は常にもっと成長するために努力している。
それが最も重要なことだ。
最終的に自分史上最高の選手になるように努力する。
成長の余地は常にある。
この夏はいろんなことを学び、ルーティンにもっとたくさんのことを加えていくだけだ。
ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスは先日、ブリッジズをスコアラーとしてさらに覚醒させるため、彼をサポートできる選手を獲得する構想を明かした。
ブリッジズはネッツにおいて最高の選手のひとりだが、NBAを見渡すと、NBAオールスタークラスの選手ではない。
だが、この夏にハードワークするであろう鉄人ブリッジズは来季、NBAオールスターに値する選手に成長することだろう。
なお、ブリッジズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 83 | 392 |
平均出場時間 | 35.7 | 32.2 |
平均得点 | 20.1 (キャリアハイ) | 13.1 |
平均リバウンド | 4.4 (キャリアハイ) | 4.0 |
平均アシスト | 3.3 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.0 |
FG成功率 | 46.8% | 49.5% |
3P成功率 | 38.2% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 89.5% (キャリアハイ) | 85.7% |
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