シャキール・オニールがヤニス・アンテトクンポに釘を刺す「勝たなければ失敗」
ミルウォーキー・バックスはNBAトップの成績でプレイオフに進出したものの、プレイイントーナメントを勝ち上がった第8シードのマイアミ・ヒートに1勝4敗で敗れ、ファーストラウンドで姿を消した。
NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポはシリーズを終えた後、「スポーツの世界に失敗というものはない。良い日があれば、悪い日もある」、「常に勝てるわけではない」などと発言。
ロサンゼルス・クリッパーズのタイロン・ルーHCやロサンゼルス・レイカーズのダービン・ハムHCなどがアンテトクンポの発言に同意したが、NBAレジェンドのシャキール・オニールは同意できなかった模様。
オニールはアンテトクンポの発言を受け、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
最高の選手と謳われているなら、勝利を期待される。
もし勝たなければ、それは失敗だ。
悪いことではないよ。
僕は選手として失敗したわけではない。
だが、都市やチーム、そして僕自身の目標を達成することができなかったから、失敗だったと言わざるを得ない。
彼は2年前に優勝した。
優勝したら何を期待されるか知っているかい?
連覇だ。
君は第8シードに敗れた。
第8シードに敗れてはならないし、それを失敗ではないとは言えない。
失敗だ。
オニールが語ったように、バックスにとって今季は失敗のシーズンだったと言えるかもしれない。
だが、失敗を受け入れ、改善することにより、NBA選手としてはもちろんチームとして成長することができるだろう。
ここ最近はアンテトクンポに他チーム移籍の噂が出始めているが、果たしてアンテトクンポは来季を成功のシーズンとし、さまざまな批判や憶測を打ち消すことができるだろうか?
コメントを残す