グリズリーズはジャ・モラントの問題を受けタイアス・ジョーンズをキープか?
NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントは現地14日、友人のインスタグラムライブ中に銃をちらつかせ、その結果、メンフィス・グリズリーズから謹慎処分を命じられた。
メンフィスで銃を持つことは違法ではないというから、モラントが法の問題に直面することはないだろう。
だが、モラルの問題があるのは間違いなく、NBAはモラントに対して長期の出場停止処分を科す可能性が高いと報じられている。
グリズリーズはオフシーズン中にロスターを再編すると見られているが、モラントの問題を受け、トレードの噂が浮上しているバックアップポイントガードをロスターにキープすることを検討しているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、グリズリーズはバックアップポイントガードのタイアス・ジョーンズをロスターに維持する可能性が高いという。
モラントは約2ヶ月前に問題を起こした時、カウンセリングプログラムを通して問題の大きさを学ぶと、NBAコミッショナーのアダム・シルバーと面会し、自身の過ちを認めたうえで反省の言葉を口にした。
つまり、モラントは自身の言葉だけでなく、シルバーをはじめ彼を助けようとした人々を裏切ったことになる。
また、今回の問題はグリズリーズのマーケティングにおいても大きな影響を及ぼすと見られているため、NBAだけでなくグリズリーズも対処を考えなければならないだろう。
NBAは現在、モラントが銃をちらつかせた映像がフェイクかどうか調べているというが、もしフェイクでなければ、NBAはモラントに重い処分を科すことになりそうだ。
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