ナイキがジャ・モラントとの関係を一時停止?スポーツビジネスアナリストが予想
メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントが、再び強烈にバッシングされている。
モラントが友人のインスタライブに登場した際に、銃をちらつかせたためだ。
今年3月にもインスタライブで銃をちらつかせてNBAから出場停止処分を科されたモラントは当時、反省の言葉を口にしていた。
NBAコミッショナーはモラントはもちろん、エンドースメント契約を結んでいるナイキもモラントを信じ、今回それが裏切られた形だ。
だが、モラントをサポートし続けているナイキに対する批判も強まっており、ナイキがモラントとの関係を停止する可能性が浮上した模様。
スポーツビジネスアナリストであるダレン・ロベルによると、彼はナイキがモラントとの関係を停止すると見ているという。
NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングが反ユダヤ思想に満ちた映画をSNS上でシェアした時、ナイキはこれを問題視し、アービングとの関係を解消した。
ナイキはアービングと再契約しない予定であり、アービングとの関係解消を早めた形になったわけだが、モラントに対しては今のところお咎めなし。
多くのNBAファンはモラントの問題に対してアクションを起こさないナイキを疑問視し、「ダブルスタンダード」などと批判している。
モラントのシグネチャーシューズをリリースしたばかりのナイキは、モラントとの関係停止によりビジネス面で一時的に大きなダメージを被るだろう。
だが、モラントの問題を静観し続けた場合、さらなるイメージ低下は免れない。
果たしてナイキは今回の問題を受け、どう動くのだろうか?
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