パトリック・マカウがウォリアーズ時代の洗礼を明かす「バケツ4杯の水」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは先日、NBA入りして初めてお使いを頼んできたのがラッセル・ウェストブルックだったことを明かした。
リーブスはウェストブルックからボディソープとシャンプーを買ってくるように頼まれ、忘れないようにメモしたという。
だが、偉大な先輩からのおつかいを怠り、洗礼を浴びてしまった選手もいるようだ。
ゴールデンステイト・ウォリアーズの一員として2016年にNBAデビューしたパトリック・マカウは、ドレイモンド・グリーンからのおつかいを怠ってしまったことにより先輩たちからの洗礼を受けたという。マカウのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
遠征中の出来事だったと思う。
ニューオーリンズに滞在した時に、ドレイモンドからベニエ(揚げ菓子)を買ってくるように頼まれた。
僕は店の場所を忘れてしまい、すでに友人や家族と出掛けていたから、時間がある時にやろうと思って完全に無視してしまったんだ。
まったく返事しなかった。
そしてうっかり忘れてしまい、何もしなかった。
部屋でウォリアーズのジャンプスーツを着てくつろぎ、ゲームをしようとしているところだった。
宿泊していた部屋の鍵が解除された音が聞こえると、ドレイモンド、アンドレ(・イグダーラ)、ジャベール(・マギー)、ジェイムス・マカドゥーが突然入ってきた。
彼らはそれぞれ水が入った大きなバケツを持っていて、「コントローラー、スマートフォン、濡らしたくないものをどけろ」と言ってきた。
気が付くと、彼らはベッドにバケツ4杯分の水をぶちまけたんだ。
僕は服を着たままで、ずぶ濡れになってしまった。
予備の毛布もなかった。
本当に腹が立ったよ。
彼らは僕のゲームとコントローラーを全部持っていってしまった。
それからというもの、やらなければならないことを忘れることは一度もなかったんだ。
現在ウォリアーズの一員としてプレイしている若手のジョーダン・プールやジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディーといった選手たちもおつかいを頼まれていたのだろうか?
一方、第一線で活躍しているグリーンやステフィン・カリー、クレイ・トンプソンがルーキー時代にどのようなおつかいを頼まれていたかも知りたいところだ。
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