レイカーズがオースティン・リーブスの市場価値高騰を懸念?
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、この夏に制限付きFAになる。
NBAキャリア2年目のリーブスは今季を飛躍のシーズンとし、NBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスと共にスターターに定着。
プレイメイクやアウトサイドシュート、ディフェンスとオールラウンドな働きで信頼を勝ち取ったリーブスに対し、レイカーズは再契約をオファーするだろう。
だが、NBAプレイオフが長引き、リーブスの活躍の機会が増えれば増えるほど、レイカーズはあることを懸念しなければならないかもしれない。
fadeawayworld.netによると、リーブスが残りのNBAプレイオフで活躍すればするほど、彼の市場価値はますます高くなり、レイカーズが他チームからのオファーにマッチするのが難しくなってしまうという。
レイカーズは他のNBAチームがリーブスに5000万ドルをはるかに上回るオファーが出すことを懸念していると報じられている。
特にヒューストン・ロケッツやサンアントニオ・スパーズのようにキャップスペースに余裕があり、かつリーブスと共に成長できる若手選手が多いNBAチームは、リーブスに目を向けるだろう。
一方、ディアンジェロ・ラッセルや八村塁などとの契約交渉も控えているレイカーズは、可能な限りサラリーを抑えて契約したいところだ。
2年前の夏にアレックス・カルーソを失ったレイカーズは、果たしてリーブスを残留させることができるだろうか?
なお、リーブスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 13 |
平均出場時間 | 28.8 | 35.6 |
平均得点 | 13.0 | 16.0 |
平均リバウンド | 3.0 | 4.5 |
平均アシスト | 3.4 | 4.6 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.4 |
FG成功率 | 52.9% | 43.9% |
3P成功率 | 39.8% | 41.7% |
フリースロー成功率 | 86.4% | 87.0% |
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