サンズとペイサーズが八村塁獲得を狙う?
NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルで敗退したロサンゼルス・レイカーズのこの夏の優先事項のひとつは、制限付きFAになるオースティン・リーブスと八村塁をロスターに残すことだ。
だが、リーブスと八村の市場価値は高騰する可能性がある。
リーブスにはヒューストン・ロケッツやサンアントニオ・スパーズのようにキャップスペースに余裕があるNBAチームが大型契約をオファーする可能性があるというが、NBAプレイオフで存在感を放った八村にも複数のNBAチームからオファーが届くかもしれない。
hoopsrumors.comによると、シーズン中のトレード市場で八村に関心を持っていると噂されたインディアナ・ペイサーズとフェニックス・サンズが、再び八村獲得を狙う可能性があるという。
ただし、サンズと比べるとキャップスペースに余裕が生じるペイサーズにアドバンテージがあると見られている。
ワシントン・ウィザーズは昨年秋、八村に対して1シーズンあたり1200万ドルの契約をオファーしたと報じられた。
彼らの交渉はまとまらず、ウィザーズは金額を1シーズンあたり1300~1400万ドルに引き上げたものの、八村陣営は1シーズンあたり1500万ドルの4年6000万ドル台の契約を求めたという。
レイカーズは八村に1シーズンあたり1500万ドルの契約をオファーする可能性があるというが、もしペイサーズがそれを上回る金額を提示した場合、サラリーキャップの問題を抱えるレイカーズは難しい判断を強いられることになるかもしれない。
なお、八村のレイカーズ移籍後のレギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 33 | 16 |
NP | 22.4 | 24.3 |
PTS | 9.6 | 12.2 |
TRB | 4.7 | 3.6 |
AST | 0.7 | 0.6 |
STL | 0.2 | 0.5 |
BLK | 0.4 | 0.3 |
TO | 0.5 | 0.6 |
FG% | 48.5% | 55.7% |
3P% | 29.6% | 48.7% |
FT% | 72.1% | 88.2% |
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