クラッチスポーツと契約していたアンソニー・エドワーズがエージェント変更へ
リッチ・ポール率いるクラッチスポーツは、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビス、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンなど多くのNBAスターを顧客に抱える大手エージェント会社だ。
クラッチスポーツのNBAにおける影響力は増大し続けているというが、彼らはNBAの未来を担うであろう若手スターを失ってしまった模様。
NBAインサイダーのクリス・ヘイズ記者によると、ミネソタ・ティンバーウルブズのNBAオールスター、アンソニー・エドワーズがクラッチスポーツとのエージェント契約を解消し、WMEと新たにエージェント契約を結ぶ見込みだという。
エドワーズがなぜクラッチスポーツとのエージェント契約を解消したかは明らかになっていない。
来年夏に制限付きFAになるエドワーズはウルブズとの延長契約を望んでおり、クラッチスポーツとウルブズの延長契約交渉が期待通りに進んでいないため、クラッチスポーツとの決別を決断した可能性がある。
いずれにせよ、クラッチスポーツにとってエドワーズを失ったことは大きな打撃と言えそうだ。
なお、エドワーズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 79 | 223 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.2 |
平均得点 | 24.6 (キャリアハイ) | 21.8 |
平均リバウンド | 5.8 (キャリアハイ) | 5.1 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 3.7 |
平均スティール | 1.6 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.7 |
FG成功率 | 45.9% (キャリアハイ) | 44.1% |
3P成功率 | 36.9% (キャリアハイ) | 35.2% |
フリースロー成功率 | 75.6% (キャリアワースト) | 77.0% |
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