ワシントン・ウィザーズは現地18日、ブラッドリー・ビールをトレードで放出し、クリス・ポール、ランドリー・シャメット、複数のNBAドラフト2巡目指名権とスワップ権を獲得すると報じられた。

ウィザーズとサンズはトレード成立に向けて最終調整を行っているというが、正式成立まで数日かかるとされている。

その理由は、ウィザーズがさらなるトレードを計画しているからなのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ウィザーズは第3のNBAチームをトレードに加え、そのチームにクリス・ポールを移籍させることを検討しているため、ウィザーズとサンズ間のトレードはまだ完了していないという。

現在ポールのトレード先最有力候補として見られているのは、ポールの古巣であるロサンゼルス・クリッパーズ。

The Washington Wizards are likely to reroute Chris Paul in a trade and the Los Angeles Clippers are expected to pursue a reunion with the future Hall of Famer, league sources tell @NBAonTNT, @BleacherReport.

— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) June 18, 2023

クリッパーズはポールのサラリーにマッチするため、エリック・ゴードン、マーカス・モリス、ロバート・コビントン、ニコラス・バトゥーム、アミール・コフィー、ボーンズ・ハイランドのうち誰かをトレード要員にするとされている。

もしこのトレードが実現した場合、クリッパーズはラッセル・ウェストブルックとの再契約を見合わせるだろう。

果たしてポールのクリッパーズ復帰は実現するのだろうか？