トレードのクリス・ポール「マット・イシュビアとアイザイア・トーマスは別の方向に進むことを望んでいる」
フェニックス・サンズは現地18日、元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールをトレードで放出すると報じられた。
マット・イシュビアがオーナーに就任して以降、サンズはシーズン中のトレードでNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントを、さらに今回のトレードでブラッドリー・ビールを獲得するなど、積極的に動いている。
だが、これらの動きはイシュビアひとりで決めたことではなく、NBAレジェンドアイザイア・トーマスも関わっているのかもしれない。
新刊のプロモーションのためにニューヨークに飛行機で向かっている最中、息子からのメールでトレードを知ったというポールは、今回のトレードについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
驚いた。
まだ自分の中で処理しきれていない。
なぜなら、僕だけに影響を及ぼすことではないからね。
昨日、(バスケットボールオペレーション部門代表の)ジェイムス・ジョーンズと連絡を取っていた。
マットとアイザイアは違う方向に進むことを望んでいるんじゃないかな。
ただ、あの場所で過ごした時間は素晴らしかったよ。
トーマスはイシュビアが経営する会社の取締役を務めている。
また、彼らは友人関係を築いていることから、トーマスがイシュビアに何かしらのアドバイスを送っているとしても不思議ではない。
いずれにせよ、イシュビアはこれからもチームのロスター構築に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。
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