ロケッツがケニオン・マーティンJrのトレードを複数のNBAチームと交渉か?
ボストン・セルティックスをNBAファイナル進出に導いた実績を持つイメ・ユドカをヘッドコーチに迎え入れたヒューストン・ロケッツは、このオフシーズン中に即戦力のベテラン選手を獲得すると見られている。
ロケッツはFA市場とトレード市場を見渡し、若手選手たち導くことができるベテラン選手を探すだろうが、もしトレード市場で動く場合、NBAキャリア3年目を終えたケニオン・マーティンJrをトレード要員とするかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ロケッツはNBAドラフトが終わった後、マーティンJrを含むトレード交渉を複数のチームと進めているという。
現時点でどのNBAチームとトレードを交渉しているかは明らかになっていない。
だが、昨季中にアトランタ・ホークス、フェニックス・サンズ、ブルックリン・ネッツがマーティンJrを求めたと報じられたため、今回もこの3チームが動いている可能性がある。
マーティンJrは昨年夏、より活躍できる場を求めてロケッツにトレードを要求したと報じられた。
だが、昨季は出場機会が増加し、NBAキャリアベストのシーズンを送った。
高い身体能力を誇るマーティンJrの市場価値は高まっているため、ベテラン選手を求めるロケッツとすれば今がトレードで放出するベストタイミングなのかもしれない。
果たして来季のマーティンJrはどのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、マーティンJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 82 | 206 |
MP | 28.0 | 24.3 |
PTS | 12.7 (キャリアハイ) | 10.5 |
TRB | 5.5 (キャリアハイ) | 4.8 |
AST | 1.5 (キャリアハイ) | 1.3 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 1.1 | 0.9 |
FG% | 56.9% (キャリアハイ) | 54.5% |
3P% | 31.5% (キャリアワースト) | 34.0% |
FT% | 68.0% | 67.4% |
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