シクサーズがジェイムス・ハーデンをトレードへ
元NBAオールスターポイントガードのジェイムス・ハーデンは、来季のオプションを破棄してFAになり、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと再契約すると見られていた。
だが、ニック・ナースをヘッドコーチに起用したシクサーズはハーデンと決別することを決定した模様。
ESPNの記者によると、ハーデンは来季の3560万ドルのオプションを行使し、ハーデン陣営とシクサーズは協力してトレードのシナリオを探るという。
シクサーズはハーデンに対し、チームの長期計画にハーデンが含まれていないことを伝えたと報じられている。
これにより、ハーデンは延長契約の資格を失い、2024年夏に完全FAになる。
現時点でハーデンのトレード先有力候補に挙がっているのは、ニューヨーク・ニックスとロサンゼルス・クリッパーズ。
だが、今後は他のNBAチームもハーデン獲得に乗り出すだろう。
なお、クリッパーズはマーカス・モリスとノーマン・パウエルをトレードで放出すると見られており、シクサーズに対してトバイアス・ハリスのトレードの可能性についても打診したと報じられている。
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