ニックスがトレードによるポール・ジョージ獲得を断念か?
ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージには、トレードの噂が浮上している。
その候補の1チームに挙がっているのがニューヨーク・ニックスだ。
だが、ニックスはすでにジョージ獲得から手を引いた模様。
fadeawayworld.netによると、ニックスにトレードでジョージを獲得できるチャンスはあったものの、クリッパーズに法外な見返りを要求されたため、ジョージ獲得を断念したという。
また、ジョージが延長契約を求めていることも、ニックスがトレードを断念した理由のひとつだったと報じられている。
ジョージはスキルがあり、複数のポジションでプレイできる貴重なNBA選手のひとりだ。
だが、怪我による離脱が多く、クリッパーズ移籍後の4シーズンで60試合以上に出場したことが一度もない。
ニックスにとってジョージは非常に魅力的な選手だろうが、やはり健康に問題を抱える選手を獲得するために資産の多くを失いたくないところだろう。
なお、クリッパーズはジョージに延長契約をオファーしないと見込みと噂されている。
ジョージのクリッパーズ移籍後4シーズンのスタッツは以下の通りだ。
– | 19-20 | 20-21 | 21-22 | 22-23 |
---|---|---|---|---|
G | 48 | 54 | 31 | 56 |
MP | 29.6 | 33.7 | 34.7 | 34.6 |
PTS | 21.5 | 23.3 | 24.3 | 23.8 |
TRB | 5.7 | 6.6 | 6.9 | 6.1 |
AST | 3.9 | 5.2 | 5.7 | 5.1 |
STL | 1.4 | 1.1 | 2.2 | 1.5 |
TO | 2.6 | 3.3 | 4.1 | 3.1 |
FG% | 43.9% | 46.7% | 42.1% | 45.7% |
3P% | 41.2% | 41.1% | 35.4% | 37.1% |
FT% | 87.6% | 86.8% | 85.8% | 87.1% |
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