デイミアン・リラードのトレード交渉は長期化か?ジョー・クローニンGM「何ヶ月もかかるなら何ヶ月もかかるということ」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは先日、ポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求した。
ブレイザーズもリラードのトレード要求を受け入れ、リラードが望むマイアミ・ヒートへのトレードを実現させようとしているというが、ブレイザーズが見返りを妥協することはなさそうだ。
ブレイザーズのゼネラルマネージャーを務めるジョー・クローニンによると、望む見返りを得られるまで待ち続けるという。
クローニンGMはリラードのトレードについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
我々は根気強く待つ。
我々のチームにとって最善となることをするつもりだ。
どのような結果になるか見てみよう。
何ヶ月もかかるなら、何ヶ月もかかるということだ。
ドラフトの時でさえ、デイムを中心に構築することを目標にしていた。
我々が直面している最も困難なことは、適切な取引を見つけるということだ。
我々は過去2年間で7位指名権と3位指名権で選手ドラフトした。
我々はその間も勝利をもたらしてくれるような選手を獲得するためにマーケットを調査していたが、そのような選手はずっと見つからなかった。
デイムが「ここに今すぐ優勝するチャンスはない」、「他と比べてここには今すぐ優勝するチャンスがない」と考えているのは、僕も理解できる。
その点から言うと、僕は彼の立場を理解しているし、他に移籍しようとしていることを尊重し、理解している。
彼の残りのキャリアは我々にとっても重要であり、気にかけている。
だが、それと同時に、我々は我々にとって最善となることをしなければならない。
適切な取引を見つけ、前に進むためにも適切にチームを構築しなければならない。
彼が望む場所に行き、我々が可能な限り最高のリターンを得られるというパーフェクトな状況を見つけたい。
複雑なことであり、普通であればうまくいかないだろう。
デイムをトレイルブレイザーとして迎えることが我々のこれまでの目標であり、これからも変わらない。
我々は彼にトレイルブレイザーとして引退してもらいたいと思っている。
だから、デイミアンが我々の元にいたいと思ってくれるなら、我々はいつでも受け入れるつもりだ。
クローニンGMの発言を聞く限り、リラードのトレードには相当な時間がかかると思われる。
リラードとしては早くヒートに移籍し、来季の準備に専念したいところだろうが、クローニンGMがリラードのブレイザーズ復帰も除外していない中、果たしてこのドラマはどのような結末を迎えるのだろうか?
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